タブレットをもって説明しているスーツ姿の男性

申請の流れ

持続化補助金の申請が、

公募開始からどう進むのかをご説明します。

まず知ってほしい、持続化補助金の仕組み
「補助金=もらえるお金」ではありません

「よくわからないけれど、国からお金がもらえる制度なんでしょう?」——補助金という言葉を聞いたことのある方の中には、こんなイメージをお持ちの方が少なくありません。じつは、このイメージのままだと申請の流れがとても分かりにくくなります。何もしなくてもお金が受け取れると思っていると、「経費」と言われた時点でつまずいてしまうからです。

小規模事業者持続化補助金は、何もせずにお金がもらえる制度ではありません。販路開拓(お客様を増やすための取り組み)の事業計画を立て、その計画に沿って自分で先にお金を支払い、事業が完了したあとに、支払った経費の一部が国から「返ってくる」制度です。つまり、お金の順番はこうなります。

  • 事業計画を立てる(何のために、何にいくら使うかを決める)

  • 業者などに自分でお金を支払う(=これが「経費」です)

  • 計画を実行し、結果を報告する

  • 支払った経費の一部が、あとから入金される

この「先に支払い、あとから返ってくる」という順番さえ押さえれば、ここから見ていく申請の流れは一気に理解しやすくなります。

持続化補助金の申請の流れ

時系列毎に申請の流れを見る

  1. STEP

    事前準備・対象確認

    自分が対象か確認し、電子申請ならGビズIDの取得を始めます。GビズIDは時間がかかるため早めに。

    1. GビズID取得の手順
  2. STEP

    経営計画書・補助事業計画書の作成

    事業の強みや取り組み、成果を計画書(様式2・様式3)にまとめます。採択を左右する重要な作業です。

    1. 必要な書類を見る
  3. STEP

    商工会議所・商工会で様式4を発行

    計画を持参し、確認を受けて様式4を発行してもらいます。発行に日数がかかるため余裕をもって依頼します。

    1. 必要書類を見る
  4. STEP

    申請(電子申請)

    書類の不備・不足がないか最終確認し、締切までに提出します。電子申請は専用サイトから行います(郵送での申請はできません)。

    1. 電子申請の進め方を見る
  5. STEP

    審査・採択発表

    提出後、審査を経て採択結果が発表されます。結果はマイページ等で確認します。

  6. STEP

    事業の実施

    交付決定を受けてから、計画した取り組み(HP制作・広告など)を実施します。交付決定前の経費は対象外なので注意。

  7. STEP

    実績報告 → 補助金の入金

    実績報告書(様式8など)を提出し、内容が確認されると補助金が入金されます。報告まで完了して受け取りです。

    1. 採択後のサポートをみる

流れの中で特に注意したいこと

注意したい4つのポイント

  • 補助金は「後払い」。先に費用を立て替える必要があります

  • 交付決定の前に始めた・支払った経費は対象外です

  • GビズID取得・様式4発行は時間がかかるので早めに

  • 採択されても、実績報告をしないと入金されません

お金の動きで見る申請の流れ
「立て替え」を前提に、数字で確かめておきましょう

  • 1
    まず自分で支払う
    75万円
  • 2
    事業を実施・実績報告
    確認
  • 3
    あとから入金される
    50万円

流れを理解するうえでいちばん大切なのが、お金の動きです。例えば、ホームページ制作に75万円かかる計画で、補助率3分の2・上限50万円の公募回だったとします。

支払いから入金までは期間が空くため、その間の資金は手元で立て替えることになります。だからこそ、計画づくりの段階で「合計いくら立て替えるのか」「手元資金で足りるか」まで考えておくことが、安心して流れを進めるコツです。

※補助率や上限額は公募回・申請枠によって異なります。必ず最新の公募要領でご確認ください。

入金されたら終わり、ではありません
最後のステップ:受け取った補助金の税金・確定申告

冒頭でお伝えしたとおり、持続化補助金は支払った経費の一部が「返ってくる」制度です。では、返ってきたお金は税務上どう扱われるのでしょうか。じつは、ここが流れの本当の最終ステップです。「補助金だから税金はかからない」と思われがちですが、そうとは限りません。入金を確認したら、確定申告での取り扱いまで押さえておきましょう。

一般的な取り扱い(目安)

受け取った補助金は、原則として事業の収入(益金・事業所得など)に算入され、課税の対象になると考えられます。


補助金で購入した資産(設備など)の扱いや、「圧縮記帳」という制度の適用可否など、専門的な論点があります。


確定申告の際に、補助金をどう扱うかを正しく処理する必要があります。


お金、歯車、電卓、税金書類が描かれている。

よくあるご質問
申請の流れに関して残る不安は、ここで解消してください

Q.1

立て替えるお金が足りるか不安です。
申請の流れ

続きを見る

A.1

補助金は後払いのため、経費はいったん全額を自分で支払う必要があります。計画段階で立て替え額を把握し、不安がある場合は金額を抑えた計画にする、早めに専門家へ相談するなどの備えをおすすめします。

申請の流れ

Q.2

採択されたのに、補助金が受け取れないことはありますか?
申請の流れ

続きを見る

A.2

あります。実績報告をしていない、交付決定前に支払った経費だった、対象外の経費だった——といった場合、減額や不支給になることがあります。このページの流れを順番どおり守ることが、確実な受け取りへの近道です。

申請の流れ

Q.3

申請から入金まで、どのくらいかかりますか?
申請の流れ

続きを見る

A.3

公募回のスケジュールによりますが、採択発表 → 交付決定 → 事業実施 → 実績報告 → 入金と段階を踏むため、申請から入金まで半年以上かかることも珍しくありません。最新の公募要領で各期限を確認し、そこから逆算して準備を始めましょう。

申請の流れ

流れはわかった
でも、ひとりでやり切れるか不安……
相談は無料。対象になるかの確認だけでも歓迎です。

そんな方は、無料相談で現在地を確認するところから始めてください。

着手金0円・完全成功報酬のまるっとIT・補助金相談室が、計画づくりから入金後まで伴走します。