持続化補助金とは、どんな制度?

小規模事業者の「売上アップ」や「業務効率化」を国が支援

持続化補助金は、正式には「小規模事業者持続化補助金」といいます。商工会議所・商工会のサポートを受けながら、小規模事業者が経営計画を立てて販路開拓に取り組む際、その費用の一部(原則3分の2)が補助される制度です。

補助金なので、融資と違って返済の必要はありません(ただし採択・実績報告などの条件があります)。

このページでわかること(全体像)
まずここで概要をつかみ、気になるところは詳しいページへ進んでください。
  • 1. どういう仕組みのお金?「もらう」のではなく、先に立て替えてあとから返ってくる制度です。
  • 2. いくらもらえる?通常枠50万円。特例を使うと最大250万円まで上がります。
  • 3. 何に使える?看板・チラシ・ホームページ・機械・展示会など、8つの区分があります。対象になる経費を見る →
  • 4. 自分は対象?業種ごとの従業員数が基準。個人事業主・フリーランスも対象です。対象かんたん診断をする →
  • 5. いつまでに何をする?様式4の発行締切が実質の期限。逆算して動くのがコツです。公募スケジュールを見る →
青空に浮かぶ羽と差し出された両手

返済不要

融資ではなく補助金。条件を満たせば返す必要はありません。

PC作業中の男性

小規模事業者向け

個人事業主・フリーランス・小さな会社が対象になりえます。

都市風景と笑顔のビジネスウーマン

販路開拓に

新しい顧客を増やす取り組みの費用を補助します。

補助金の仕組み

「もらえる」のではなく、あとから「返ってくる」制度です

「補助金」と聞くと、申請すれば国からお金がもらえる制度だと思われがちですが、実際は少し違います。持続化補助金は、販路拡大のための計画をつくり、その計画にそって自分で支払ったお金(経費)の一部が、事業が終わったあとに返ってくる——いわば「あと払い」の制度です。

ここでいう「経費」とは、計画にそって実際に支払ったお金のことです。何もしないでお金が出るわけではなく、まず自分で支払う(立替える)ステップが必ず入ります。全体の流れは次の4ステップです。

  • 販路拡大のための事業計画をつくる

    「何のために、いくら使って、どう売上を伸ばすのか」を計画書にまとめ、商工会議所・商工会の確認を受けて申請します。

  • 採択されたら、自分で業者に支払う(立替)

    採択されただけでは入金されません。ホームページ制作費やチラシ代などは、いったんご自身で支払います。この立替のための資金は用意しておく必要があります。

  • 事業が終わったら実績報告を出す

    取り組んだ内容と、実際に支払った金額がわかる書類(見積書・請求書・領収書など)をそろえて報告します。ここでの不備は減額の原因になります。

  • 補助対象と認められた経費の一部が入金される

    報告内容の審査を経て金額が確定し、指定口座に振り込まれます。ここではじめて「返ってくる」ことになります。

先に知っておきたい4つの注意点

・採択されただけでは入金されません。お金が振り込まれるのは、事業が終わって報告し、金額が確定したあとです。
・支払いはいったんご自身で行うため、立替のための資金が必要です。
・計画に関係のない買い物や、対象外の経費は返ってきません。
・事業が終わったあとの実績報告は必須です。報告をしないと補助金は受け取れません。

図:申請から入金までのタイムライン
  • 1公募開始の1〜2ヶ月前GビズIDを取得し、計画づくりを始める
  • 2公募開始〜締切の10日前様式2・様式3を作成し、様式4の発行を依頼する
  • 3申請締切まで専用サイトから電子申請で提出する
  • 4申請から約3ヶ月後採択発表
  • 5採択後交付決定を待って発注・実施(費用はいったん自己負担)
  • 6事業終了後実績報告を提出 → 事務局の確認
  • 7報告の確認後補助金が入金される(精算払い)

※日数はあくまで目安です。公募回によって変わります。

くわしくはこちら:申請から入金までの流れ →

いくらもらえる?補助額と補助率

特例枠(インボイス等)の活用で最大250万円まで上限引き上げ

補助の上限額は申請する枠・特例によって異なります。基本の通常枠50万円に加え、インボイス特例で+50万円、賃金引上げ特例で+150万円が上乗せされ、両方の特例を満たすと最大250万円になります。補助率は原則3分の2ですが、賃金引上げ特例を使う赤字事業者は3/4に引き上げられます。

※スマートフォン表示では、画面のタップでスクロールできます

補助上限額 補助率

通常枠

50万円

2/3

インボイス特例

100万円

2/3

賃金引上げ特例

200万円

2/3(※赤字事業者は3/4)

両特例を

満たす場合

250万円

2/3(※赤字事業者は3/4)

図:補助上限額が上がる仕組み
通常枠
50万円
ここが基本
+
インボイス特例
+50万円
要件を満たすと
+
賃金引上げ特例
+150万円
要件を満たすと
=
両方を満たす場合
最大250万円

補助率は原則 2/3(かかった経費の3分の2が戻ってくる計算)。賃金引上げ特例を使う赤字の事業者は 3/4 に上がります。

※残りは自己負担です。補助金は後払いのため、いったん全額を立て替える必要があります。

補助上限額・補助率・特例の内容は公募回によって変わります。申請の際は必ず最新の公募要領をご確認ください。

何に使える?(使える経費)

ホームページ制作、チラシ、看板、店舗改装まで幅広く活用できます

持続化補助金は、販路開拓につながる費用に使えます。代表的なものは、ホームページ制作、チラシ・広告、看板、店舗改装、設備導入などです。

一方で、商品の仕入れや通常の運転資金などは対象外です。 「自分のあの費用は使えるの?」が気になる方は、使える経費をまとめたページで詳しく確認できます。

図:使える経費は、この8区分
1機械装置等費
機械・設備・厨房機器・陳列棚の購入
単価50万円超は相見積りが必要
2広報費
チラシ・パンフレット・雑誌広告・看板
上限30万円(税込)/単独申請不可
3ウェブサイト関連費
HP制作・EC・SEO・リスティング広告
上限30万円(税込)/単独申請不可
4展示会等出展費
出展料・運搬費・通訳料
5旅費
販路開拓のための交通費・宿泊費
6新商品開発費
試作の原材料費・パッケージデザイン
7借料
機器のリース料・PRイベントの会場費
8委託・外注費
店舗改装・バリアフリー工事・専門家への委託
対象にならないもの
仕入れ・在庫/家賃・人件費などの運転資金/自動車・汎用パソコンなどの汎用品/交付決定の前に発注・支払いをした費用

くわしくはこちら:対象になる経費(8区分の詳細) →

自分は対象になる?

小規模事業者持続化補助金の対象について

対象になるのは「小規模事業者」です。業種によって従業員数の基準が異なり、たとえば商業・サービス業は5人以下、その他は20人以下が目安です。個人事業主・フリーランスも、開業して事業を営んでいれば対象になりえます。 「自分が対象か」をかんたんに確かめたい方は、対象要件ガイドやセルフチェックをご利用ください。

図:対象かどうかを判定する流れ
STEP1 あなたの業種は?
会社・お店の主な事業で判断します
▼
商業・サービス業
(宿泊業・娯楽業を除く)
▼
常時使用する従業員
5人以下
宿泊業・娯楽業/製造業その他
▼
常時使用する従業員
20人以下
▼
基準内なら → 対象になり得る
個人事業主・フリーランスも対象です
基準を超えると → 対象外
医師・歯科医師、宗教法人、任意団体なども対象外です

※「常時使用する従業員」には、会社役員や個人事業主本人、一定の条件を満たすパート・アルバイトは含まれません。

くわしくはこちら:対象かんたん診断(全5項目) →

持続化補助金についてのよくある疑問

他にも気になることはお気軽にお問合せください

Q.1

個人事業主やフリーランスでも使えますか?
小規模事業者持続化補助金について 事業計画書

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A.1

はい。開業して事業を営んでいれば、従業員数などの要件を満たすことで対象になりえます。法人でなくても申請できます。

小規模事業者持続化補助金について 事業計画書

Q.2

初めてでも申請できますか?
小規模事業者持続化補助金について 事業計画書

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A.2

はい。順を追って進めれば初めての方でも申請できます。不安な場合は、対象判定から採択後まで、適法な範囲でサポートを受けることもできます。

小規模事業者持続化補助金について 事業計画書

Q.3

着手金が0円というのは本当ですか?
小規模事業者持続化補助金について 着手金

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A.3

はい、本当です。まるっとIT・補助金相談室では、初めての方でも安心してご依頼いただけるよう、着手金0円・完全成功報酬を徹底しています。

小規模事業者持続化補助金について 着手金

Q.4

GビズID取得・電子申請もできますか?
小規模事業者持続化補助金について 補助金相談 事前準備

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A.4

GビズID取得や電子申請の操作自体はお客様ご自身で行う必要があります。しかし、取得手順の解説や必要書類の準備、申請時の不備チェックなど、つまずかないよう一緒に確認しながら手厚くサポートいたします。

小規模事業者持続化補助金について 補助金相談 事前準備

Q.5

事業計画書の書き方がわかりません。
小規模事業者持続化補助金について 事業計画書

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A.5

「強みをどう書けばいいか分からない」「この内容で伝わるか不安」——まるっとIT・補助金相談室では、お客様へのヒアリングをもとに事業内容を整理し、採択につながるポイントを踏まえながら、審査で伝わりやすい事業計画書へブラッシュアップします。構成や表現まで伴走し、お客様の強みや想いがしっかり伝わる計画書づくりをサポートします。

小規模事業者持続化補助金について 事業計画書

Q.6

自分が対象かだけ知りたいのですが、可能ですか?
小規模事業者持続化補助金について 補助金対象

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A.6

「自分が対象かだけ知りたい」というご質問だけでも、ぜひご利用ください。気になることがあれば、どんな内容でもお気軽にお問い合わせいただけます。

小規模事業者持続化補助金について 補助金対象

Q.7

持続化補助金の申請に締め切りはありますか?
小規模事業者持続化補助金について 補助金相談

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A.7

公募は定期的に行われますが、回ごとに申請の受付期間・締切が異なります。次回公募の正確な日程は変動するため、必ず最新の公募要領・公式サイトでご確認ください。当社でも最新の公募情報をご案内できます。


小規模事業者持続化補助金について 補助金相談

Q.8

補助金の申請と聞くと怪しい感じがするのですが、安全ですか?
小規模事業者持続化補助金について 補助金相談

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A.8

「申請代行」をうたうサポートサービスの中には、改正行政書士法のもとで適法性が問われるものも存在します。まるっとIT・補助金相談室では、まず初めにできることとできないことを明確にご説明し、法令を遵守した範囲内でのみサポートを提供しています。

小規模事業者持続化補助金について 補助金相談

Q.9

どんな補助金でも対応できるのですか?
小規模事業者持続化補助金について 着手金

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A.9

まるっとIT・補助金相談室は持続化補助金に特化しているため、その点は正直にお伝えします。


小規模事業者持続化補助金について 着手金